2013 生活支援技術Ⅱ ~振り返り 

ケアワーカーヒカル

2013年10月07日 00:00

今年度の非常勤講師も無事終えることができました。

今回は、15コマとこれまでの半分(30コマ)の内容と時間で講義をするということで

かなり試行錯誤しました。

講義を開始する前に

シラバスといって、予定を立てて計画書を提出するのですが

実際に始まってから内容の部分、つまり進め方に関しては微調整や修正がでてきます。

なぜか?

それは、

クラスの雰囲気、学生一人一人のキャラクターなどを読み取って

より「伝わる」ことを重視していくためなんです。

テキスト中心の座学は当然必要ですが、

講義を普通にやったら、学生は普通に眠くなり、頭に入らないので、内容を理解できない。

本末転倒です(苦笑)


そうさせないため

「眠くならない」、

好奇心を刺激して、興味をもって参加してもらう
これを意識して講義を組み立てていっています。

講義が始まって学生と接していかないと
雰囲気やキャラクターってわからないでしょ?


今年は特に演習(実技)に重点をおいて進めていきました。

これまでにないアイデアや、工夫をたくさんしました(笑)


講師の経験ある方は、わかるかもしれませんが

実技の指導は、終わったあとにハンパなく疲弊します(笑)

なので、今年は例年以上に達成感がありました。



学生にとっては、ワタシの受け持ちの分野は

あくまでも、講義の一部分にすぎませんが

学生たちは実習やボランティアで経験を積んで、技術を磨いていきます。

講義における勉強が骨作りであれば、実習やボランティアいわば、肉付けですね。

そう、ワタクシは骨の部分を作る役割のつもりで、頑張ってきました。

もの凄くやりがいと責任があります。

来年度も上手くいけば、講義を受け持ちたいので

末永く、介護の人材を育てる側として勉強していきたいと思います。

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